ゴール設定が成功には絶対に必要な理由
こんにちは安野勇太です。
相談業を軸に活動しています。
以下は先日のtweet。
成功とは成し遂げること。
— やすの【相談業】 (@yasuno_y1989) January 11, 2021
まず『成功』を定義しないと絶対に叶わない。
あなたの夢はなんですか?
今日はゴール(目標)設定と成功について書いていきます。
成功とはなにか
企業も個人もビジョンが肝心
まずは以下の動画について。
このゴールデンサークルの動画はサイモン・シネック という人がTEDカンファレンスというアメリカの大規模な世界的講演プロジェクトで語っているリーダーシップ論に関する有名なスピーチ。(TEDカンファレンスは、TEDというLLC(日本でいう合同会社)が行なっています。)
17分を超える動画の概要をさくっと説明すると、『なにを』『どうやって』するかよりも、『なぜするか』こそがビジネスを成功させるには重要だという内容です。
上手くいきそうなビジネスアイデアは、実は割と誰でも思いつきますが、最後に結果を決めるのは『なぜ』から湧き出る熱量。最後までやり抜く決意と行動です。
筆者の安野自身やコンサルティングをしているクライアントを見ていてもそうです。
『なぜ』が重要な理由
ビジョン…『なぜ』を伝えて人が動くのにも理由があります。
人はロジカルで『なにをするか』『うまくいきそうか』を考えて行動しません。人は感情で選択し行動します。
論理的に考えるのは人類になってから発達した脳の外側部分、大脳新皮質です。
情動を司る扁桃体は大脳辺縁系にあり、これは動物の時代から残っているもっと原始的な脳です。
これは生存する為にある本能的な部分なので、感情による行動が論理的思考よりも強力なのは『当たり前』です。
そして人の直感は意外なほど優秀で、目の前の相手の主張が嘘かどうかを見抜く力があります。
発信者の『なぜ』が本物だと言うことが他人の感情を動かし、行動させるには重要だと言うことです。
これはビジネスパートナーの行動もそうだし、お客さんの購買行動にも繋がります。
お客さんは『価値を提供したい』人が良い
この『なぜ』のパワーを最大限に使うには、思い入れのある人をお客さんに選ぶのが重要です。
お客さんに思い入れのないビジネスで発信をしてもそこに熱量は生まれませんし、熱量があるように振る舞っても人はそれを見抜きます。はっきりと言えなくても潜在意識かで見抜きます。
なんせ想いある人をお客さんに選べば、常に頭の中にあるその人の悩みを解決する良いアイデアが自然に浮かんでくるようになるのです。
これは商品開発・マーケティングに関してもそうです。
お客さんのことを考えるから、自然とより良い商品開発に繋がります。
儲かりそうなビジネスやチャンスばかり見てもそんなものは長期的にはうまくいかないし、『ビジネスに使われる人生』になってしまいます。
少なくとも筆者の安野はそんなオモシロくない人生は嫌です。
想いある世界で想いを同じくするチームと共に働く。
これからもそんな生き方をしていきたいです。
ということで今日は以上です。
安野勇太でしたまたお会いしましょう。