疲れない為の夜の習慣
こんにちはYuta.W.Yです。
相談業を軸に活動しています。
今日は疲労を溜めないための夜の習慣を書いていきます。
疲れが抜けなくて困っているという人は読んでみてください。
そもそも疲労は脳で起きている
疲れは脳で起こっていることがわかっています。
体に感じることもありますが、ストレスで脳に負荷がかかって体に疲労を感じている可能性もあるわけです。
疲れると集中力や生産性も下がりますし、感情や食欲のコントロールが効かなくなったり長く続くと鬱のような状態になってしまうこともあるので注意が必要です。
疲労によって起こる鬱状態はストレスホルモンのコルチゾールが関係しています。
コルチゾールはストレスを感じたときに副腎から分泌され身体を守る働きをしていますが、長期間ストレスに晒され続けると副腎が疲れてしまい分泌機能を失ってしまうのです。コルチゾールは血圧や血糖値をコントロールして心身を守る働きをしているので、これの分泌が正常に働かなくなると不調をきたすのは当然です。
なんにせよ、いかに疲労を回復するかが重要なわけですが、ポイントは今回メインでお伝えする寝る前の習慣です。
疲労回復に重要なのは夜の習慣
身体も脳も修復されるのは就寝中ですから、回復に適した状態で寝れば日中良いコンディションをつくることができるわけです。
起きてからは活動する時間ですから、日中にすることは体が疲労感を抑えて行動力や集中力を高めたり、必要以上に疲れづらくすることです。(日中に行動量が増えると夜間に自然な眠気が起こるので回復力を高める為にも有効です。)
繰り返しになりますが、疲労を回復する為に重要なことは朝起きてからよりも夜間の回復力を高める習慣です。
翌日に疲れを残さない夜の対策
ここからは睡眠中の回復力を高めるための夜の習慣を書いていきます。
その1:呼吸
実は私たちは呼吸をするのにもエネルギーを使っています。
これを呼吸負荷と言いますが、この呼吸負荷は就寝中に無意識で呼吸をしている間にもかかっています。就寝中の呼吸負荷が高い状態だと、寝ているだけで余分に疲れてしまうわけです。
寝る前に深呼吸やストレッチで胸郭を拡げておくと、呼吸負荷が軽くなるので就寝中の回復力が高まります。
普通の深呼吸でも構いませんが、ここではヨガのクンバクをオススメします。
やり方は以下。
- ゆっくり息が入らなくなるまで吸って、息を少しだけ肺にとどめてから吐き出す。
- 吐き切って肺が空になったら少し空の肺を維持してから次の息を吸い始める。
寝る前の習慣にこれを取り入れると胸郭もストレッチされますし、自然な眠りに入りやすくなります。

その2:瞑想
日常的に瞑想の習慣を持っている人は少ないかも知れませんが、最近では瞑想が効果を発揮する科学的なエビデンスが揃ってきています。
瞑想で呼吸や姿勢に集中すると普段マルチタスクで疲れ切っている脳が休まりますし、筆者が練習している少林寺気功ではイメージの力で自分の心地よい状態をつくり出し心身をリラックス状態にするノウハウが含まれます。
瞑想状態の時に脳はや、脳内伝達物質の状態が実際にリッラクスする環境にいる時のそれと同じようになっていることも確認されています。
瞑想のやり方を詳しく知りたい人は下の記事を参考にしてみてください。
その3:ストレッチ
これは通常のストレッチでかまいませんが、可能なら特にかたい部位を意識的にストレッチするのが良いでしょう。
東洋の考え方では気血水という考え方があります。
気はエネルギーそのものです。
これは全身を滞りなく巡ることが重要ですが、一部が滞ると全体の流れが悪なってしまい、興奮状態が続きやすくなります。
身体全体の巡りを良くする為に滞りやすい部位(かたい部位)を意識的にストレッチして全体としての底上げをしていく意識が良いでしょう。
気が詰まりやすい部位は、
- 首
- 肩甲骨
- 股関節周辺
の3つですから、ここに意識を向けて筋肉をほぐすのが効果が出やすいと思います。
さらに詳しく知りたい人はSNSのDMかお問い合わせ欄から連絡をもらえればおすすめ方法をお伝えします。
その4:ふくらはぎのケア
夜にふくらはぎをマッサージしてケアすると、寝ている間の血流が上がって疲労の回復が早くなります。
寝る前にしっかりと回復が進む状態をつくることが疲労回復には重要です。
ふくらはぎは第二の心臓。しっかりとケアして寝ている間の血流を高めましょう。
まとめ
今日は疲れが取れない人の為の夜の習慣を書いていきました。
じっかりと回復に適した状態をつくって、毎日を最高の目覚めから始めるとそもそも疲れがたまりづらくなります。
今日のこの記事が読んでくれたあなたの役に立つと幸いです。
さらに詳しく知りたいという方はお問い合わせ欄かSNSのDMからご連絡ください。
では、またお会いしましょう。