ストレッチでテストステロンは増やせる?
こんにちは安野勇太です。
相談業とビジネスプロデュースを軸に活動しています。
以下は先日のTweet。
人は習慣でつくられる。
— 安野勇太@ビジネスオーナーをガンガン育てる人 (@medinessfit_yas) April 21, 2020
デキる人が『意識的に』ストレッチをしたり立ち上がって散歩に行っていることを多くの人は知らない。
テストステロン分泌や血流改善をとおして、集中力やクリエイティビティを高める習慣。#細部に出る#身体心理学
ストレッチ とテストステロン分泌の関係についてお伝えしていきます。
テストステロンは精神への働きが大きいホルモンのひとつです。
一般的に知られているテストステロンの作用は
- 自信と行動力を高める
- 身体能力を向上させたり、筋肉を増やす
- 集中力や活力をアップさせる
- 疲労感や抑うつ気分をを改善する
などなど…
運動(特に筋力トレーニング)で分泌が増えることが知られていますが、ストレッチによるテストステロン分泌への影響はあまり知られていない様なので、今回の記事でご紹介していきます。

テストステロンと運動の関係
テストステロンの量は運動によってアップさせることが可能です。
運動によって筋肉に刺激が入ると、間脳に存在する視床下部から脳下垂体へと信号が伝わり、副腎皮質・精巣からテストステロンを含む男性ホルモン(大枠でアンドロゲンといいます)がつくられます。
運動習慣がある人がエネルギッシュなのはテストステロンが産生されやすいことも関係しているのです。

テストステロンとストレッチ
高強度の筋力トレーニングはテストステロンの分泌を増やすことで有名ですが、意外なことにストレッチもテストステロンの産生を高めるのに効果があります。
筋肉への刺激によって間脳視床下部に刺激が入りテストステロンの分泌が促進されます。
さらに疲労回復・ストレス解消によってストレスホルモン、コルチゾールの分泌も抑えることができます。(コルチゾールはストレスがかかったときに分泌されテストステロンの分泌量を減らします)
寝る前にストレッチをすると血行が改善するので翌日の疲れも少なくなります。
心療内科と精神科のデイケアまたはナイトケアプログラムで実施している「ストレッチ&リラクゼーションヨーガ」に10カ月以上継続参加している患者らを対象に行ったアンケート結果から、プログラムに継続参加することで、「落ち着く」「安らぐ」「安定感がある」「感謝の念」などの心理的な変化や、「体を動かすのは楽しい」「気持ちよい」「緊張がとれる」「柔軟になった」「肩こり・腰痛・冷えが消えた」などの具体的な効果が示されている。
引用:法政大学学術機関リポジトリ(2011年3月)法政大学体育・スポーツ研究センター『ストレッチングが計算課題遂行と気分尺度に及ぼす効果』
以下のYouTube動画でもわかりやすく説明してくれています。
まとめ
テストステロンの分泌を高めれば、気分も良くなり・仕事も捗ります。
ストレッチそれができるならやってみたくなりませんか?
今日は以上です。またお会いしましょう。
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