テイカーの見分け方 -奪う人と付き合うな!-
こんにちはYuta.W.Yです。
相談業を軸に活動しています。
今日はテイカーの見分け方について解説していきます。
・人間関係に悩むことが多い
・周りに巻き込まれて失敗することが多い
・良い人達と人生を過ごしていきたい
テイカーとは?
テイカーとはTakeという単語から生まれた言葉で、直訳すると『奪う者』という意味です。対義語はギバーでこれは与える物という意味です。
一般的に、お金持ちや人生の成功者と呼ばれている人たちにはギバーが多いと言われています。ギバーとテイカーの違いはひとことでいうと『利他的』であるかどうかです。
その名前の由来の通りテイカーと付き合うと、目標の達成から遠ざかったり、気持ちが落ち込んだりすることになります。一見、見分けがつきづらいギバーとテイカーですが、この記事では感覚的ではなくロジックに基づいて沿ってギバーとテイカーの見分け方を解説していきます。
テイカーの特徴

ギバーとテイカーの違いはひとことでいうと『利他的』であるかどうかです。
ギバーは基本的に相手に『お願い』や『指示』をしません。自分がしてほしいことよりも相手がして欲しいことに意識が向いているからです。
お願いをすることがあっても、" 自分は相手の為になにができるか " から思考するので、ギバーと関わって損をしたと感じることは基本的にありません。
逆に、テイカーは常に自分がもらいたいものを意識しています。
お金や知恵、ちょっとした労力など自分が欲しいものを持っている人と関わるので、いつも『お願いします』と言っています。なのでテイカーと関わると、気づいた時にはもともと自分が望んでいなかったことをしていたり、気分を悪くすることが増えていきます。
テイカーがあなたに求めていることが世間一般的に『良いこと』だったりするとこれが最悪です。『〇〇の為に支援をお願いします!』『常識ですから!』と強引に要求してきます。
一見素晴らしいことのようですが、実はこれはテイカーの価値観、テイカー自身がしたいことです。
人の価値観は千差万別。常に意見が一致するとは限りませんが、テイカーは目の前の相手がどう思っているかまで考えません。正義感を振りかざして自分の意見を押し付けますし、それを自覚せずにやっていることがほとんどです。実はこういう人は相手に与えているつもりで依存している傾向が強いです。
自分自身でさえ気づいていない無意識(潜在意識)下で判断しているので、テイカー自身がこれをコントロールすることはありません。無意識とコントロール・潜在意識については下の記事で詳しく解説しているので、興味がある人はみてみてください。
テイカーの見分け方

テイカーを見分ける方法は簡単です。
あなたが相手と関わっていて不快だったり不安に感じることが多いならその相手はテイカーであると思ってかまいません。
テイカーは物やお金だけではなく感情や時間・人間関係をも奪っていきます。
固定観念が強かったり相手の立場に立たずに考える思考の習慣が身についているので、相手が求めていない話・アドバイスをしたり、あなたがお金と時間をかけて得た知識をあわよくばタダで譲ってくれないかと相談してきたり、それを断ると怒り出したり、あなたの夢や目標を否定したりします。
逆にギバーは相手のしたいことにアンテナが向いているので、関わっているとあなたが欲しいもの・知識・言葉をくれ、気持ちが充実してくるような感覚があるはずです。
ギバーは他人の価値観を尊重するのです。
ここで注意したいのが、無料で物や知識をくれる人がギバーだと勘違いしないことです。
ギバーは人間関係が人生にとって重要なことを理解している人が多いので、基本的にはテイカーと関わりません。彼らは気持ちを充実させてくれますが、それはあくまで他人本意で在ると言うこと。付き合う相手は選ぶのもギバーの特徴です。
もしのあなたがテイカーでなくギバーと関わりたいなら、まずはあなた自身がまずはギバーになること。そうすることでギバーが周りに溢れて人生が豊かになるはずです。
その為にはあなた自身がテイカーとは絶対に関わらないこと。
あなたが成長できる人と時間を共にして、セルフイメージに変化を起こし、あなた自身が他人にGiveする意識を持ち続けること。これがギバーと関わるポイントです。
下の記事ではセルフイメージと対人関係にいて解説しているのでよければ参考にしてください。
まとめ
今回の記事では、テイカーの特徴とギバーとの違いを書いていきました、
この記事があなたの人生を豊かにするきっかけになれば幸いです。
それでは今回は以上です。
またお会いしましょう。
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