自信を高める為の最強習慣は『他者肯定』

安野です。

事業プロデューサー、相談業として活動しています。

今日は自信を高める習慣について話していきます。

今回の記事はこんな人にオススメ

・人前で気合を入れることが多い

・周りと衝突することが多い

・帰宅した後、急に落ち込んでしまうことがある

・上記のような知人が周りにいる

無意識こそがあなたの人生を決める

まず前提として、セルフイメージと無意識はあなたの人生の90%に影響しています。

それは我々の認知や選択のほとんどが無意識から起こっているからです。

『あなたは昨日、何回人の名前を呼びましたか?』

『あなたは昨日、何回人から名前を呼ばれましたか?』

上記の質問に自信を持って答えられるでしょうか?

意識して話をして聞いているつもりでも、ほとんどの人はここまで意識を向けられてはいません。

それは私たちが話をしている間、相手の名前を何回呼んだか、そして何回呼ばれたか、そんなことを数えていたら話の内容そのものに集中できないからです。

なので、私たちの脳内のRAS(Reticular Activation System)というシステムが本当に必要な情報に集中する為に、不必要な情報をシャットアウトしてくれています。

引き寄せの法則と脳科学 - RASとは

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(RASについてまだよく知らないという人は上の記事がおすすめです。)

ただ逆に、無意識化して自動化されている習慣こそが、私たちが自然に行なっている頻度の多い行動とも言えます。

無意識領域に支配されている行動を変えることができれば、私たちが毎日行なっている習慣を変えることになるわけです。

このブログを読んでくれている読者のあなたならわかると思います。

私たちの人生は習慣の積み重ねによって作られるのです。

言葉による自己暗示でできる人格

私たちが無意識的に使っている習慣のひとつに言葉遣いがあります。

荒っぽい言葉を使う人や表現力が豊かな人、無愛想な人など色々な人がいますが、共通して言えるのは、

言葉遣いが他人から見たあなたの評価に影響しているということでしょう。

その逆に、 読者のあなたが使う言葉はあなた自身の思考にも影響しています。

それは、なぜだと思いますか?

世界はあなたの無意識によって認知される

ここにはすでに書いたRASが関係しています。

これを説明する為にまずは下の図をみてみてください。以前私が講義で使った資料の一部です。

例えばあなたが街を歩いている時に他人とすれ違ったとしましょう。

他人を見た時に、『素晴らしい』という評価をする肯定的な人と『カッコ悪い』という評価をする辛口な人がいますが、この他人に対する評価は、あなたの頭の中にある評価です。

つまり、よく『素晴らしい』と評価する甘口評価の人は、脳内の抽象空間に『素晴らしい』という考え(リアリティ)が強くあるといえます。

逆に『カッコ悪い』という評価をする人は、自分のことはさておき『カッコ悪い』という考えが抽象空間に強くあります。

そうすると次のようなことが起こります。

『素晴らしい』という評価に強いリアリティを持っている人は、他人がなにか自分を見ながら話しているのを見た時に『素晴らしい』と言っていることを連想します。『カッコ悪い』にリアリティがある人は逆のことがおこります。

なぜかというと、RASはリアリティが強いもの以外の情報を遮断し、あなたがそう考えたいかどうかを区別しないからです。

その証拠に、私たちは禁止されるほどそれを我慢するのが難しくなります。

なぜかというと『〇〇をやってはダメだ』と考えるほど、その〇〇を意識する必要が出てくるからです。

意識したものには目がいってしまいます。

なので、上で書いたあなたの他人に対する評価は私たちの自己肯定感にモロ影響します。

その他人をみる基準が自分自身の評価基準や他人から言葉をかけられた際の解釈に必ず影響してくる為です。

なので、あなたが自信を持ちたいと思った時に取るべき行動は、他人をなにかと比較して貶めることではなく、

他人に寛容になって肯定することです。

現代の資本主義社会は頑張った人が頑張った分だけ利益を得られる平等な点もありますが、競争を生み出し、お互いを認め合う価値観にはブレーキをかけているように思います。

本当に高い自信(ここでは『自己肯定感』)を持っている人ほど他人と比較するよりも他人の良い点を探しているように思います。

今回の記事を読んだあなたがこの内容を活かして人生を良くしてくれると嬉しく思います。

では。

認知の理解を深める勉強会

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