レクリエーションとしての体操の可能性とメリット

あっぱれ協会の氷川です。

世界を見渡すと、体操は数え切れないほどの種類があります。
器械体操に整理体操、準備体操にリハビリ体操、中には体操を競技として行う新体操などなど。

中国で有名な太極拳なんかも体操の一種ですよね。
では「日本で体操」と言ったら真っ先に頭に思い浮かぶのは、、おそらくラジオ体操ではないでしょうか?
ラジオ体操はさかのぼること1920年代前半、発祥はなんとアメリカ(ボストン)!
1920年代後半に日本にもラジオ体操が入ってきて、それを日本風にアレンジし、全国的に行われるようになったのが1930年代中旬だったといいます。

戦前から現在まで変わらず行われているってスゴイですよね。
そしてラジオ体操には腕を回す運動、胸をそらす運動など、13種類の動きが含まれています。
現在でもラジオ体操の評価は高く、医療の現場でも度々取り上げられています。

私もラジオ体操は良いと思っています。
ただ少しだけ言うと、ラジオ体操を行う時間には注意が必要かなと。

あとラジオ体操って、誰もが一度はやったことがあると思いますが、ちゃんとやると結構しんどいんですよね。
なぜかというと、老若男女、年齢を問わず国民全員を対象にしているからなんです。

当時からするとまさか日本がこんな高齢化社会になるなんて想像もしていませんでしたし、想像できた人も居るはずがありません。
それなのに日本では未だに、当時と変わらないラジオ体操が現場では取り上げられています。

私達はあっぱれ協会として、レクリエーションで体操を提供し、高齢者の方の可動域を広げて、可能性を拡げたいという想いで活動をしています。

例えば老人ホームで「ラジオ体操は13種類の運動が含まれていて身体にいいから」といった理由でレクリエーションでやったとします。
高齢者の方の体力や、中には身体の一部が痛くてという方がたくさんいます。
そんな状況で、運動量の多いラジオ体操をいきなりやりましょうと言ったらどうなるでしょうか?

答えは簡単ですよね。
もちろん出来るはずがありませんし、逆に身体を痛めてしまうことでしょう。

私達はそういった部分に対して、今の高齢者の方に向けた体操として、可能性を感じ、あっぱれ体操にしか見いだせないメリットを実感しながら活動しています。

ラジオ体操はラジオ体操で、素晴らしい体操のひとつだと思います。
ですが、高齢者の方に向けたカドウイキに着目した体操があってもいいのではないか、いやあるべきではないでしょうか?

少しでもご高齢の方の身体の可動域が広げ、可能性を拡げていきたいと想い描いています。