【四股踏み】でテストステロンを増やす!?効果やり方を解説
こんにちは安野勇太です。
相談業を軸に活動しています。薬剤師で介護福祉士でもあります。
以下は先日のTweet。
コーチングの中でも自己肯定感を高める為にテストステロンを増やす習慣をアドバイスすることがある。
— 安野勇太@起業コンサルタント (@medinessfit_yas) May 10, 2020
テストステロンと下半身の筋肉は切って切れない。
四股踏みなんか超オススメ。
自信・行動力とテストステロンには密接な関係があります。
今日は四股踏みとテストステロンの関係を書いていきます。
テストステロンについては下の記事で詳しく解説しています。
四股踏みがテストステロンを増やす理由

四股踏みは力士の人たちが試合前や練習でやっているあの動きです。
ゆっくりとした動きに見えますが、実は中臀筋や外転筋大腿四頭筋といった下半身の筋力を総合的に鍛えられます。
下半身の筋肉量は骨格筋全体の6〜7割を占め、テストステロン分泌との関係が大きいと言われています。
例えば、ペニスと足を動かす神経(律神経や反射神経)は同じですし、骨盤周りの筋肉(骨盤底筋など)が発達していて柔軟なほど、テストステロンの分泌が活発になるということが経験的に知られています。
骨盤の内には性欲の発信源となる陰部神経がありますから、骨盤周りの血流や関節可動域の動きがテストステロンの産生にも影響しています。
四股踏みはスロートレーニング
四股踏みが効く理由は一種のスロートレーニング(スロトレ)だからだと専門家達は言ってます。
スロートレーニングは、ゆっくりと動作を行うことで血流を制限して筋肉発達に関わる化学的なシグナル(信号)を多く出すトレーニングです。
これは比較的軽めの負荷でも乳酸などの運動に伴って生じる物質が大量にたまり、『激しい運動をした』と体は思いこみます。
すると通常の方法より成長ホルモンの分泌が活発になり、最大筋力の半分の負荷で、 最大筋力に近い負荷で行ったときと同程度の効果が得られると言われています。
高齢の方の腰が曲がっているのを見たことがあると思いますが、原因の1つは大臀筋というお尻の筋肉の低下です。
大臀筋は姿勢を維持する以外にも、歩く・立ち上がる・バランスを取るなど、人間が生きていく上で欠かせない筋肉の1つです。人間が2足歩行出来るのはこの大臀筋が発達しているからだとも言われています。
高齢の方達は重いウエイトを持ち上げることや素早い動きでトレーニングをするのがだんだんと難しくなってきますが、スロートレーニングなら過度な血圧の上昇を抑えて大臀筋を発達させることができます。
参考:高齢者向けの四股踏み運動が歩行能力および健康関連QOLに与える効果
四股踏みのやり方
四股踏みは脚を横に広げる(持ち上げる)体操ですが、座っても行うことができます。
やり方は、
- 脚を大きく横に広げる
- 左足に重心を十分に移す
- ゆっくりと横に上げていく
- ゆっくり下ろす
- 反対足も繰り返す
この順序でトライします。目安は10回程。
ポイントは、
- できるだけゆっくりと動作を繰り返すこと
- 後ろから足を回すように引き上げること
四股は勢いでするものではなくバランス運動です。最初はなかなか脚が横に上がらないと思いますが、徐々に上がるようになります。
大臀筋は人体の中で1番大きな筋肉(単一筋肉)。鍛えることでテストステロンの分泌に加えて、心身への良い影響が期待できます。
意識して使うことが少ないぶん、続けることによって効果が現れやすい筋肉でもあるので、日々四股を踏んで鍛えていくのがオススメです。
骨盤周りの柔軟性と筋力を高めてテストステロンを高くするとハリのある日々が過ごせるはずです。
それでは今日はこのへんで。
お会いしましょう。
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