人生を変える自己洗脳 - 潜在意識の使い方 - まとめ
こんにちは安野勇太です。
相談業を軸に活動しています。薬剤師で介護福祉士でもあります。
以下は先日のtweet。
今日は人生を変える潜在意識の使い方をまとめていきます。
人の行動は潜在意識に支配されている
筆者が人生を変えるために潜在意識について触れるのはそれだけ重要だからです。
実は人は行動の95%ほどを潜在意識によって決めていると言われています。
例えば、ほとんどの人は毎日どのくらいのお水を飲んで、何をどのくらい食べるかもそうです。
肥満になりやすい人はジャンキーなものをたくさん食べます。
身体が必要にしている以上に食べたくなったり空腹感が出てくるのは、自分の潜在意識が太っている自分にあるからです。
なので潜在意識をコントロールしてスリムな自分になれば身体が勝手に変わりはじめます。
つまり頑張らなくても自然に結果が出る自分になるということです。
筆者は体を鍛えるのが好きで週に2〜3回は出張先でも必ずジムに行きます。
なので筋量が極端に落ちてしまうことは筋トレを始めた二十歳から経験がありません。
これは潜在意識が筋肉がある自分に設定されているからです。
なので、筋トレをしていなかったり、筋肉が落ちてしまっている自分が嫌ですし、不自然で心地が悪く感じるのです。
ただ、ダイエットや身体づくりがうまくいかない人は逆です。
筋トレはできるだけしたくないですし、出張や旅行があれば、仕方ないと言ってやらない理由を並べます。
これは潜在意識が鍛えられていない自分にあるからです。
逆に筋肉がある自分をアタリマエだと思っていたらなんとしても筋トレの時間を捻出しようとクリエイティブにアイデアが湧いてきます。
潜在意識を変えて起こる変化
潜在意識をコントロールするということは、自己認識を変えて、自分がなにを好むかをコントロールするということです。
究極的には昨日まで嫌いだったものを今日好きになるということです。
こう書くと、とんでもなく難しいことのように聞こえるかもしれませんがこれができれば人生が変わります。
ちなみに筆者は幼稚園生のときには体重が40kg弱、中学生のときには体重が100kgを超える肥満体質(習慣)でした。
体型を変えたいと思いつつも、お腹が空いてはチャーハンを作って食べていたので当然です。
今、筆者の身体づくりがうまくいっているのはその習慣を好むようになった結果に過ぎません。経験を通して自分の潜在意識が、筋肉のある自分になったから今の筋肉質な体型を維持しているのです。
人はほぼ潜在意識のとおりに選択し、人生をつくります。
だから潜在意識をコントロールすることで人生が変わるのはアタリマエなのです。
潜在意識を変える方法
潜在意識(無意識)を変えるために顕在意識(意識)からアプローチをしてもこれはうまくいきません。
顕在意識は自分を守る為のフィルターのような役割を果たすので、例えばいくら「自分は〇〇な人間だ!」と思い込もうとしても心の奥底ではそう思っていないものです。
逆に意識的に〇〇な自分だと思い込もうとしている自分を潜在意識が認識して、今そうじゃないという暗示を自分にかけていることもあります。
潜在意識をコントロールするには普段なにげなくやっている無意識の習慣から変えていくことこそが重要です。
方法1:身体心理学
身体心理学とは、身体からのフィードバックによって感情が生まれるというジェームズ・ランゲ説に基づいた学問です。
例えば、悲しい気分になっているときに人はうつむいて考え込んでしまいがちですが、先に背筋を伸ばして空を見上げるだけで気分が晴れてくるものです。
医学分野の研究では、鬱傾向でしかめっつらをしている人の眉間に筋弛緩薬のボツリヌス毒素を注射すると鬱が改善するとういう結果がでていて、欧米では実際に鬱病の治療に使われています。
身体の使い方を変えれば筋肉からのフィードバックによって起こる感情・潜在意識を変えることができるのです。
参考までに下の記事では身体心理学の一例をまとめています。
方法2:気功法
気功法には呼吸と想像力の力で内分泌系をコントロールする技術が多く含まれています。
気功で重要だとされる呼吸はまさにほとんどの人が無意識(潜在意識)でしています。緊張すれば呼吸は浅くなりますし、運動をすれば呼吸数は自然に増えます。
このような、普段は無意識に任せている事を意識に上げてコントロールすることで、無意識(潜在意識)をコントロールするのが気功中のひとつのロジックです。
この気功の技術は頭でわかったつもりでも、無意識で使えるように成るためにはトレーニングが必要です。
なので使いこなす為には実際に気功のメンターについて教えてもらうのが良いでしょう。
筆者は少林寺気功協会の日本のトップ、関口範満に師事して今でも練習を続けています。
下の記事では気功の使い方と無意識(潜在意識)に働きかけるロジックについて詳しく解説しています。
方法3:アファメーション
アファメーションとは言葉の力で潜在意識を変える技術です。
言霊という言葉を聞いたことがあると思いますが、それに近いものだと考えていいでしょう。
このときに気をつけることは、自分に言い聞かせるようにアファメーションをつくると逆効果になることがあって危険だということです。
例えば、スポーツの強い自分になるために潜在意識を使いこなしたい場合、アファメーションに慣れていない人は「俺は強い」「絶対に勝つ」というようなアファメーションを作ってしまいがちです。
ただ、実はこれは逆効果になる可能性が高いアファメーションです。
アファメーションをつくるときには、それを達成している自分になることが重要です。
考えてみて欲しいのですが、本当に強い人は「絶対に勝つ」と意気込んだりしません。
勝って当たり前だからです。
なのであなたが想像できる範囲でまずそれを達成している自分になり、その状態の自分が口にする言葉を使うことがアファメーションのポイントです。
加えて注意するのは「負けるわけがない」といったアファメーションを作らないことです。
脳は物事を否定することができません。
つまり「負けるわけが無い」という言葉を使うと「負ける」という言葉の影響を受けて自分が負けることを自ら暗示していることになるのです。
こればプライミングという脳の働きによるものです。
プライミングによって脳は先に入れた情報に引っ張られるようになっています。
プライミングの概要と具体的な使い方は下の記事で詳しく説明しています。
今回のスポーツの例だと「勝って当たり前」「さっさと勝って終わらせよう」が妥当なアファメーションでしょう。
潜在意識を本気でコントロールしたいなら
このように潜在意識を使いこなす方法を知っていると人生は思うように変わり始めます。
筆者自身、下のプロフィールに書いているようになんども自分の人生を変えてきました。
脳と認知を使いこなして、想いどおりの自分になりたい人はお問い合わせ欄かSNSのDMから連絡してください。
潜在意識を使いこなすプログラム『クチヨセ』をお伝えします。
あなたの人生が自由で幸せになる力になれれば幸いです。
では今日はこれで以上です。
またお会いしましょう。