潜在意識と顕在意識とは?【解説】
こんにちは安野勇太です。
相談業を軸に活動しています。
以下は先日のTweet。
毎日はほとんど無意識の癖のようなものでできてる。
— やすの【相談業】 (@yasuno_y1989) November 20, 2020
だから潜在意識を変えることが人生を変える。
ただ潜在意識を変えるのは癖を変えるくらい難しかったりもする。
意識を使いこなすってオモシロ(^ν^)✨
今日は潜在意識と顕在意識について詳しく書いていきます。
潜在意識と顕在意識
潜在意識というと読者のあなたはどんなイメージが沸きますか?
なんとなくスピリチュアルなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、潜在意識とは言い換えると無意識のことです。
例えば普段無意識で使っている口癖や、他人に指摘されて気付くような行動はこれです。
逆に普段気を使ってやっていること(意識していること)は顕在意識です。
悪い癖を直そうと努力しているとき、それは意識(顕在意識)に上げている状態といいます。
人は意識しているものしかコントロール下におけません。
だからこそ、モノゴトをコントロールしたいなら、無意識にあるもの意識に上げることが必要です。
その為にはまず、それが在ることに気付くことが肝心なのです。
潜在意識と洗脳
現代はあらゆるところに洗脳が溢れていると言われていますが、実は潜在意識と洗脳には密接な関係があります。
洗脳とは人の考え方や主義を根本的に変えさせるコトです。
小学生が他人を叩いたらいけないと教えられたり、くしゃみをするときに口元を手で隠すマナーや、挨拶は大事というのもこれです。
つまり、広い意味では教育も洗脳です。
洗脳にかかっている状態は、それを疑うことなく信じているので、『この考え方はおかしい』と少しでも思っているのは真に洗脳にかかっているとはいいません。
真っ当な教育を受けた人は、理由もなく他人を殴ることは滅多にありません。ほとんどの人にとっては考えるまでもなく暴力をしないことが『当たり前』だからです。
潜在意識とはこの『当たり前』の部分のことです。この『当たり前』…潜在意識を変えるのが洗脳です。

洗脳に必要なこと
潜在意識にアプローチをかけるには顕在意識に認知されない方法が有効です。
例えば、テレビ番組のシーンに人が認識できないコンマ1秒以下の時間、人の顔の画像を差し込んで選挙の結果に影響を与えるようなサブリミナル効果もこれです。
実際にオウム真理教事件が日本を震撼させていた1995年5月2日、日本テレビ系列のテレビアニメ『シティーハンター3』の再放送で教団代表・麻原彰晃の顔が1フレームだけ挿入されていたことがTBS系のニュース番組で報道され、サブリミナル効果として問題視されました。
このサブリミナル効果は、人が意識で気づかない潜在意識下にアプローチするからこそ、効果を発揮するのです。意識に上がっているものは自分の意思でコントロールデキてしまうのです。
なので、洗脳にかける為には、相手に気づかれてはいけません。
洗脳に気づかない間にかけられると怖く感じるかもしれません。
ただ、教育も洗脳です。
つまり、どの価値観に洗脳を受けるかを選ぶことが今後の人生を変えると言ってもまったく過言ではありません。
なんの教育も受けずに現代社会を生き抜くのはとんでもないハンデキャップを背負っていくことになります。
例えばスマホが市場に出回ってもいつまでもガラケーを持っている人たちはほぼ仕事にならなくなりましたし、最新の知見を完全に無視していては時代に取り残されてしまいます。
なので現代を生きるためには洗脳を受ける必要があります。
大切なことは誰からどういう洗脳を受けるかです。
そして洗脳が世の中に溢れいていて、自分の信じる知識体系が常に正しいわけではないことを知っていることです。
上のリンクの記事でも触れていますが、洗脳にかかるづらくする為には洗脳を意識することです。
人が情報によって影響を受けることを知っていること…意識(健在意識)に上げることです。
人は意識すれば洗脳にかかりづらくなります。
世の中に溢れている情報を咀嚼し、自分が信じる情報を自分で選べるように成ることが自由な人生を生きるためには重要だと思っています。
ということで今日は以上です
またお会いしましょう。
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