洗脳で営業の成績を上げる方法
こんにちは安野勇太です。
相談業を軸に活動しています。
以下は先日のTweet。
人は自分でやったことに理由を見出す。
— やすの【相談業】 (@yasuno_y1989) December 9, 2020
そう。自分でやったこと。
洗脳や脳の使い方はここがキモ。
今日は認知科学と洗脳技法で営業成果を上げる方法を書いていきます。
基本的な洗脳の考え方は下の記事で書いています。
行動と認知
はじめに釘を刺しておきますが、今日の記事は少し強力な洗脳技術を含みます。
なので利己的に悪用をしない方・技術や考え方を他人の為に使おうとする善人だけこの先に読み進めてください。
営業職の人はいますか?あるいは告白して異性に振り向いて欲しい人や、相手を説得したい人でもOKです。
こういう相手をオトとそうとしている人は、自分に魅力や説得力を感じてもらい、クロージングや告白を成功させたいと思っているでしょう。
そんなときトレーニングをしていない人は、とにかく自分をアピールしがちです。
自分の魅力をいかに伝えるかにばかり気が向いているので、自分のことを話してばかり。
そうして丁重にお断りされている風景をいたるところで見かけます。
当の本人は気付いていません。
不思議なことに自分の魅力をアピールすればするほど営業の成功率は悪くなるのです。

認知科学と営業
認知科学の観点では、自分がした行動の理由を自分の脳内で作り上げることがわかっています。
これは認知的不協和の解消と言います。
- カップルでない異性同士がキスをすると相手のことが好きになる。
- スリルのある状況で心臓の鼓動が高まると相手のことを好きだと錯覚する。
- 笑っているとなんだか楽しくなる。
こういう一見不可解な現象にも関係しています。
- 自分は軽い人間ではないなのになんでキスをしたんだろう。そうだ自分は本当は相手のことが好きなんだ。
- なんで心臓がこんなにドキドキするんだろう。もしかしたら.
- 笑っているのだから今は楽しんだ。
こういう風に脳は認知するのです。
自然なコミュニケーションでは相手に話すのは相手に興味があるからです。
なので営業では自分ができるだけ話さず、相手が話すようにした方が良いのです。
話しかけた相手は、"自分が話しかけているのは相手に興味があるからだ" と認知しやすくなります。
そうしているうちにどんどん話すのが楽しくなります。
あなたは相手が話したくなる理由をつくるだけでかまいません。
注意点
ここまで書くとなんだか簡単なように聞こえるかもしれませんが、実は注意点があります。
それは洗脳は相手にバレると効果が小さくなるということ。
もっというと相手の顕在意識(意識)よりも深い部分、潜在意識(無意識)に働きかけ、相手が気づかないうちに自分から動いていることが理想的なのです。
なので既出の例でいうと、
- キスをする理由が罰ゲームなどの理由よりもっと曖昧なほど、
- 心臓がドキドキしいてる理由が曖昧なほど
- 笑っている理由が曖昧なほど
効果が出やすいのです。
その理由が〇〇だから… と本人の中で断定するよりも、もしかしたら…本人が自分でその理由を探し始める方が有効です。
洗脳の技術をうまく使いたい人はこの点を意識してみてください。
ただ、あくまで他人を幸せにするように使って欲しいと思っています。
さらにつっこんだ内容は
今日ご紹介した他にもつっこんだ内容をお伝えすることはできますが、人を救う魔法にも、逆に傷つける刃物にもなるスキルばかりです。
世界を良いものにする為に教える相手は選ぶので、秘密保持契約を結べる方のみお問い合わせ欄から連絡をしてください。
さてさて今日は以上です。
またお会いしましょう。