こんにちは!

あっぱれ協会講師の藤倉健太です!

「最近よくつまずくようになったのよ~」
ご利用者さんからそんな話を聞くことはありませんか?

つまずく原因の1つとして、歩幅が小さくなっていることがあげられます。

歩幅が小さくなると、自然と足が上がらなくなります。その原因は様々ありますが、今回は

『骨盤の動きの低下』

にフォーカスしてみたいと思います!

今日の記事はこんな人にオススメ

  • 高齢者の機能訓練に意識が高い方
  • 高齢者向けの体操を仕事にしていきたい方
  • 身体の仕組みとエクササイズを知りたい方

骨盤の動きの重要性

骨盤は前後・上下に動かすことができます。
この前後の動きがしっかりと行えないと、 歩幅が大きくならず小股になってしまうのです。

今回はこの骨盤の前後の動きを引き出す

お尻歩き体操

をご紹介します。

お尻歩き体操の方法

やり方は、

1、イスに深く腰かける
2、手は腰にあてる
3、左右交互にお尻を前に出して進んで行く
4、前まで来たら今度はお尻を後ろに引いて戻る

これを繰り返し行います。目安は3~5往復くらいです!

お尻をしっかりと前に出そうとすると、骨盤が前に動きます!

はじめのうちは、なかなか前に進まないかもしれませんが、だんだん早く進めるようになります!

イスの上で出来ますが、前に進みすぎてイスから落ちないように注意してください。

普段あまり動かさない部位なのでやりにくさはあると思いますが、普段動かさない部位だからこそやる必要があります!

ぜひ、日頃の体操に取り入れてみてください^ ^!

優しいお尻歩き体操

ただ、いくら効果の高い運動でも、強度が高くて行うことすら難しいと、効果がでることはありません。

そんな方には優しいお尻歩きの体操をオススメしてあげてください。

やり方は、

1.手を腰に当てる
2.右のお尻をキュッと持ち上げてゆっくり下ろす
3.反対側(左側)のお尻をキュッと持ち上げてゆっくり下ろす

これだけです!

今回は歩かないので、 片方のお尻を上げ下げするだけでOK。

もしも難しい場合は、
肘掛け付きのイスを使用して 肘掛けの部分を手で押してアシストしてもOKです。

たったこれだけなのに効果は絶大!

1、骨盤回りの可動域が改善する
2、骨盤回りの血流が改善する
3、お腹の横(腹斜筋群)の筋力UP
4、骨盤の歪みを調整できる
5、体幹でのバランス能力が向上する

などなど、様々な効果が期待できます!

しかも、この動きは普段はなかなかしないため、硬くなっている方も多くより効果を実感しやすくなります!

さらに、 この体操を行うことによって

片麻痺や大腿骨骨折などで座り直しや、いざり動作(お尻を前に動かす動き)などが苦手になってしまった利用者様が座り直すことが出来るようになったり、座位時の傾きなどが改善された例をたくさん見てきました!

骨盤回りの動きが低下してきてしまった利用者様ほど効果的なので、
ぜひお試しください!

では、今日はこの辺で(^^)♪

あっぱれ協会からのおしらせ 

座位での高齢者向け体操を主に研究・実践しているあっぱれ協会は、価値を生み出すコミュニティ、MFCで体操や出張レクの情報を共有しています。

気になる!学びたい!という方はぜひお気軽にご覧楽ください。

ではでは!