脳疲労を抑えて生産性を高める習慣
こんにちは安野勇太です。
相談業を軸に活動しています。
以下は先日のtweet。
仕事や勉強の効率を高める為に重要なのは、
— やすの【相談業】 (@yasuno_y1989) February 27, 2021
・疲れないこと
・ワクワクすること
どっちも脳の使い方。
今日の記事では仕事や学習効率を高める為のポイントをまとめていきます。
脳疲労を抑える
学習効率を上げる為に重要なことのひとつは、脳疲労を抑えて集中力を持続させることです。
集中力が続かないのを根気がないと片付けるのは簡単ですが、努力で解決しようとするよりも対策をした方が結果は良くなるでしょう。
脳疲労は、長時間同じ作業をして脳の一部が過重労働になることで起こります。
これは言葉を変えると『飽きた』ということです。
疲労と脳の関係は下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
脳を飽きさせない
脳を飽きさせないためには、同じ作業を長時間続けず短時間でタスクを切り変えるが良いです。
逆に学習の成果がなかなか出ない人は、同じ仕事に長く集中しようとしている人が多いです。
ちなみに筆者は今でも仕事をいくつかのセクションに分けて1日の中で変えるようにしています。
例えば、1日の中で下記のようなタスクがあったとします。
- メールの返信
- ブログ
- 動画の撮影
- プロジェクトメンバーとのミーティング
- インプット(読書)
- 資料作成
以前はこれを机に向かって上から順番にタスクをこなしていくようにしていました。
ただ、ずっと動かずにこなしていては当然脳は疲れて(飽きて)しまいます。
なので、今はスマホでできることを移動中にこなしながら、ブログなどのPCの方が明らかに効率が良いものだけを机に座ってキーボードで操作しています。机に向かっている時間は以前とくらべると5分の1程度です。
机に座っているときにも同じ姿勢を維持するために脳幹が機能しています。
同じ姿勢を続けるということは筋肉だけでなく脳の同じ部位を使っていることになります。
以前はブログの記事を考えることも机に座ってやっていましたが、今はショッピングをしながら考えてスマホのメモ機能に残しています。
記事の構成を歩きながら終わらせておけば、机で作業する時間は1日2時間もあれば十分すぎるほどです。
こうするようにしてから、以前よりも仕事量を多くこなせるようになりました。
しかも歩きながらプライベートも過ごしているので全くストレスを感じません。
脳を使いこなすための目安
このように仕事も学習も、効率を高める為には長時間1つのことに集中しすぎないことが重要です。
ただ、『長時間』の目安には個人差やコンディションがあります。
参考までに、タスクを切り替える目安に筆者が使っているのが『やりたいこと以外はやらない』ことです。
いつもならやりたいことが、やりたくないと感じるということは飽きている可能性があります。
『飽きた』は脳が疲れているということです。
なので、筆者はやりたくないことはやりません。
そうすれば、自分の感情が脳の状態を教えてくれます。
脳の状態が良いときにやりたいことをやった方が当然集中力が高いので生産性も上がります。
やりたくないことはしないので余計なストレスもありません。
プライミングを利用する
仕事や学習の効率を高める為にプライミングという脳の機能を使うのも良い方法です。
プライミングとは脳は自分がリアリティを感じた状態を作り出そうとする機能です。
例えば、アクション映画に影響されて格闘技を始めたり、ピザピザピザ…といったあとに肘を指差して『膝』と言わせる小学生の遊びもプライミングが働いて起こっています。
人間の脳はイメージした方向に引っ張られていくようになっています。
催眠術やメンタリストDAIGOさんで有名なメンタリズムのノウハウもこのプライミングを利用しています。
なので読者のあなたが目標を達成している自分にリアリティを持つことができれば、あなたはそれを達成する為にワクワクしながら行動を始めます。
人の脳はやりたくないこと・やるべきことをするよりも、やりたいことをやっている時の方が力を発揮します。
プライミングを使いこなせば、目の前のやるべきことがワクワクする目標を達成する為にやりたいコトになるのです。
プライミングを働かせる為に重要なことは、想像力です。
そして想像力を高める良いトレーニングのひとつが実は気功です。
気功ではイメージの力を使って脳内伝達物質の分泌量をコントロールする技術が含まれます。
筆者も少林寺気功の日本トップの師範、関口範満に師事して今も気功の練習をしています。
今回は脳を使いこなして仕事と学習の効率を高める方法をお伝えしました。
自分自信を使いこなして思い通りの人生をつくりたい人の力になれば幸いです。
さらに、詳しく知りたい人。脳の使い方を仕事にしていきたい人がいたらSNSや問い合わせ欄から気軽にご相談ください。
では今日はこの辺りで以上です。
またお会いしましょう。