こんにちは安野です。

相談業を軸に活動しています。

今日は引き寄せの法則脳科学の観点から解説していきます。

引き寄せの法則とは

引き寄せの法則という言葉が一般的に認知させるようになったのは、ザ・シークレットという映画が公開されてからではないでしょうか。ザ・シークレットは、成功者たちにインタビューをして、どのような共通点を持っているかをリサーチした映画で書籍化もされています。

成功者たちは一様にして思考を重要視していて、ゴール設定やポジティブな気分を持っているほどゴールが達成しやすかったというものです。

これが一般的に引き寄せの法則と呼ばれるものです。

多くの成功者達が引き寄せの法則を意識しているのは事実です。ただ、一般的にはなぜこのようなことが起こるのかを信じがたいものでしょう。

ただ、これは科学的に解説が可能です。ここからは引き寄せの法則について脳科学の観点から解説していきます。

RAS (網様体賦活系) – 脳は知らないことは見えない –

引き寄せの法則を解説するのにはいくつかのポイントがありますが、そのひとつはRAS(網様体賦活系)です。RASは簡単にいうと脳内に存在し、情報の取捨選別をしている部分です。

これは有名な話ですが、立食パーティーの会場で人がたくさんいる時に、目の前の相手とは一定の距離をとって話をするのに後にいる人とは肩がぶつかったりします。

これは、目の前の相手の話に集中している為に後ろの相手が見えなくなってしまっているのです。これはカクテルグラス効果と呼ばれ、一般的に心理学の言葉として知られています。

皆さんも経験があると思いますが、一つのことに集中すると他のことが見えづらくなります。

これは誰でも起こることで、全ての情報を処理していたら人間の脳のスペックでは限界があります。なのでRASは必要な情報を取捨選択することで脳をオーバーヒートから守ってくれているのです。

つまり私たちは観たい世界を観ているとも言えます。私たちが必要ないと判断した情報はRASによってカットされるため、存在していないも同然なのです。

こうしてRASに必要ないと判断された情報をスコトーマ(心理的盲点)と呼びます。

心理学的盲点(スコトーマ)

鼻先に人差し指を立ててそれを見るとわかりますが、人差し指を見ている間は向こう側の景色が見えづらくなります。このように人間の意識は1つに集中すると他のことが見えづらくなるようになっています。

引き寄せの法則はここに1つのポイントがあります。

前述のとおり人は見たいものをみているわけですが、それを意識の力でコントロールできているかというとほとんどの人がそうではありません。RASによる取捨選択は潜在意識によって判断されているのです。

例えば、自分が意識したくない・聞きたくないと思っていても自分や友人の噂は聞こえてきたります。寝る前に悩み事があると考えたくなくても考えてしまうこともあります。

このように私たちは多くの場合、自分の意識ではなく無意識によって支配されていることがあります。

だから無意識をコントロールすることが理想的な情報を選択し、引き寄せの法則を使いこなす為には重要なのです。

気分一致効果

ここからは無意識を使いこなす重要な例、気分のコントロールについて解説していきます。

私たちは気分によって見る世界の認識を変えているのです。

そんなことはない!と思う人も、自分の体調が悪い時に弱気になってしまったり、場合によっては疑心暗鬼になった経験はあると思います。

これは心理学用語で気分一致効果と呼ばれます。

現実に起こっていることは同じでも気分によって人は常に解釈を変えています。

なので気分をコントロールして常にいい気分でいることは潜在的に良いイメージをしやすいのです。

ネガティブな感情でいるとチャンスや人の好意はRASによって遮断されスコトーマになります。

逆にポジティブで良い気分でいれば、より良いアイデアを発想し、選択し、目の前の相手の好意に気づき感謝ができるようになります。

当然、良い情報が入ってくれば、脳のプライミングという働きによってその方向に選択をしやすくなります。

情報に全く影響を受けない人は存在しません。下の記事では情報とプライミングについて詳しく解説しているので参考までに。

感情をコントロールしてポジティブな精神をつくり無意識を使いこなす為にはいくつかのアプローチがあります。

その1つは無意識により多くコントロールされている部分を意識でコントロールするということです。

日常で無意識によってコントロールされている部分は全体の90%以上になるとも言われています。

例えば、毎回歩き始める時に左右どちらの足から出しているか聞いても、ほとんどの人は答えに詰まります。昨日の晩御飯がなにでメニューの中でなにを最初に食べたか。

そして、呼吸の深さ・姿勢・歩く速度・声の大きさ・筋肉の柔軟性・血流… これらは自律神経にコントロールされているので無意識の状態が変わると顕著に変化が起きます。

なので、これらを意識的にコントロールして呼吸を深くゆっくりしたりストレッチをして筋肉の柔軟性を高めると自律神経のフィードバックによって感情に影響を与えやすいのです。

これは身体心理学という学問で研究されています。

下の記事では身体心理学と気分をコントロールする具体的なノウハウについて解説しています。

まとめ

この記事があなたの人生を豊かにするきっかけになれば幸いです。

それでは今回は以上です。

またお会いしましょう。