こんにちは安野勇太です。

相談業を軸に活動しています。

以下は先日のTweet。

今日は実行できない人の理由について書いていきます。

人はやらない理由を創り出す

学校の宿題や、家事などやるべきことを先延ばしにした経験は誰にでもあると思います。

例えばテスト勉強をしなくてはいけないのに、そんな時に限って部屋の掃除がしたくなる人は結構多いのではないでしょうか。

中には頭がすっきりして勉強がはかどるという人もいますが、部屋を片付けたからといって一気に勉強の効率が上がるかというとNOです。

もし本当に部屋が綺麗になることで学習効率が上がるならテスト期間が始まる前に掃除をしていれば良いはずです。

このようにやることを回避する為にやらない理由を創り出すことをクリエイティブアボイダンスと言います。

日本語に直訳すると「Creative=創造的な」「Avoidance=回避」です。

人はやるべきことを回避したり先延ばしする為に、もっともらしい理由を自分の中で創り上げ、それを信じ込みます。

クリエイティブアボイダンスの例

クリエイティブアボイダンスは一種の自己洗脳です。言い訳というレベルではなく自分の頭で創り上げたもっともらしい理由を疑うことなく信じているのです。

  • 起業をしたいけど資本金がないから始められない。
  • 途中までやってみたけどやりたくなくなった。
  • 家族がいるからリスクはとれない。
  • 今までお世話になった人に申し訳ない。
  • 体調が悪い。

参考までに上は筆者が相談者から聞いた実例です。

下の記事でも触れいていますが、洗脳を受けづらくし、コントロールするには対象を認知していることが重要です。

筆者も自分自身がしているクリエイティブアボイダンスに気づくことがあります。大切なのはそれに気づくことです。

やらない理由を創り続けて自己洗脳によって考え方を塗り固めてしまうと、そこから抜け出すのはかなりの時間と専門性が必要になります。

クリエイティブアボイダンスの呪縛から抜け出す為に

やらない理由を創り出す習慣はほとんどの人が持っています。そこから抜け出す習慣を知っているから知らないかで後々大きな差になるでしょう。

ではクリエイティブアボイダンスの呪縛から抜け出すにはどうすればよいのでしょうか。

ポイントは2つです。

対策1:デキないことはないと理解する

例えば、『急な用ができて実行する時間がなくなった』という理由が自分の中に出てきた時。

それは『デキなかった』のではなく、用事を優先して実行しなかったということです。

このように実際は自分で選択していることを、ねじ曲げて認識する習慣が多くなるとクリエイティブアボイダンスの罠にはまります。

ほとんどのことは実行すればできます。

なので、できないと考える習慣をやめて、どうすればできるかと考えることが重要です。

対策2:自問自答する

これは内観メタ認知と呼ばれます。

  • 自分はなぜこれを選択したのか。
  • 自分は今どういう感情・状態なのか。

といったことを自問自答することです。

このように自分の認知を認知することをメタ認知と言います。

メタ認知能力が高まるとクリエイティブアボイダンスの予防になる他に感情のコントロールも上手くなります。

内観・メタ認知に関しては下の記事で詳しく解説しています。

現状を変えるには自分自身の習慣を変える

今回の記事ではクリエイティブアボイダンスについて詳しく解説しましたが、他のことも現状を変えたければ自分自身を変えるのが結果的には一番簡単です。

自分自身の人生を決めるのは他の誰でも無いあなたです。

ということで今日は以上です。

またお会いしましょう。