みなさんこんにちは!あっぱれ協会の安野勇太です。

先日、あっぱれ協会認定インストラクターの生徒さんと実務研修『体操インストラクターのかばん持ち』をしてきました。

今日のあっぱれ体操もなかなかに楽しむことができました^ ^

今日伺ったご施設はみなさん、ジョークのキレもすごく、いつも私自身笑わせてもらっています。笑

さて今日はあっぱれ協会の認定インストラクターの生徒、Sさんとデイサービスに伺ってきました。

ご自身ではまだまだだとおっしゃっているこの方ですが、

なんどか伺っているうちにさすが介護職員、コミュニケーションのスキルが際立っていてすごいんです。

男性利用者さんも今までに見せたことのない笑顔でSさんとお話しされていました。

この調子で身体の仕組み・体操レクリエーションのノウハウをマスターしていけると素敵です^ ^

体操レクリエーションに必要なこと

…ということでここからはお悩み別に『効果を出す』体操レクそしていく時に必要なスキルのひとつ。

『身体の仕組み』

についてご説明していきます。

肩のこり・痛み・腰痛…『肩甲骨の可動域の改善』

肩甲骨の動きが悪くなると、

肩が前に出て、身体が内向きに丸まった状態で身体がかたまります。

身体が内向きに丸くなると合わせて人間の身体は背筋が丸くなるようにできています。

身体が横にも縦にも丸くなってしまった猫背の状態ですね。

上の図イラストを見てください。

このような状態になると、

  • 首が前に出て重たい頭を支えるために首が凝る・痛む
  • 前に開く肩を後ろに引くために肩甲骨の間の筋肉が常に稼働しているので背中が凝る
  • 腹部の力が抜けるので腹圧が抜け腰に負担がかかる
  • 身体が前に倒れ込まないよう、腰に力を常に入れているので腰に負担がかかる:2
  • 姿勢の影響で気分が塞ぎ込む
  • 腰が後ろに引けた状態で身体が安定してしまうのでお尻の筋肉(立位の維持や歩行に重要)が落ちる

といった本当にありとあらゆる問題が起こってきます。

高齢者に限らずこれは健康にとっては一大事。

関節や筋肉に常に負担がかかっている状態というのはやはり疲労感・身体の痛みの原因になりますし、身体がそういう状態になると気分も明るくはなりません。

このような状態にならないようにするには、ひらいて固まった肩甲骨を締め、肩関節の位置を正常な位置に戻すことが重要です。

ただ、腰に関してもそうですが、力で肩甲骨を寄せて肩甲骨を閉めようとしても、常に力を入れていることになるため、結果的に疲労が溜まり、疲れてしまいます。

肩甲骨が開く原因は背中に力が入っていなことよりも身体の前側の筋肉が縮まって固くなってしまっていることが原因。

人間は身体の前で物を触るようになっています。

腕はほとんどの動作で身体の前に出すことになるため、

身体を開いてストレッチをする機会が少なくなると身体は内側に入ったまま固まってしまうのです。

猫背をなおすには

猫背をなおすには縮こまって固まった身体の前側の筋肉、特に『小胸筋』『大胸筋』をしっかりと伸ばすことが大切です。

そのためには肩を外旋させた状態で腕を体幹より後ろに引くこと。

手を左右に大きく広げた状態で手のひらを上に向け、

左右の手を柱やドアの角に引っ掛けた状態で身体だけ前に出るようにして胸の筋肉を伸ばします。

すると胸の中でも肩に近い部分の筋肉が引き伸ばされてる感覚があるかと思います。

そこが『小胸筋』です。

その筋肉を伸ばすと固まっていた筋肉がリラックスし、肩甲骨が自然に後ろに引けるようなります。

その状態になると自然に背筋が伸びて猫背の改善が見込めるのです!

じゃあシニアはどうすればいいの?

ただ、そうなると車椅子に座っていてストレッチが難しい状態のシニアは小胸筋伸ばしづらいですよね?

そこで次は、そんなシニアも私たちのような若者も

道具なし・その場で

小胸筋をストレッチできる『体操』をお伝えします。

  • 手順1:腕を広げ、身体をT字に開く
  • 手順2:手のひらを上に向け腕を目一杯後ろまで引く
  • 手順3:なるべく腕が身体の後ろを通るように頭上で手を合わせて拍手する
  • 手順4:手のひらを上に向けたまま腕を元の位置まで戻す

トライしてみるとわかりますが、かなり胸の筋肉がストレッチされます。ポイントは

  • 肩の外旋(外側に捻ること)
  • 身体の出来るだけ後ろを通るように腕を動かすこと。

これを意識してトライ&アドバイスしてみてください^ ^

まとめ

はい、ということで今回は猫背を改善して腰痛や首の凝り痛み、を解消する体操をご紹介しました!

シニアに限らず、若者もミドル層も姿勢の改善は健康やセルフイメージ・相手に与える印象にも影響します。

背筋を伸ばして健康的で自身に満ちた毎日に^ ^

では、またお会いしましょう!