ビジネスがうまくいく人は " こだわりが少ない? "
こんにちは安野勇太です。
詳しいプロフィールは名前のリンクから。
筆者はビジネスをしながら場所や時間が自由な生活をしていますが、コンサルタントとして事業主と関わる中でうまく行っていない人もみてきています。
今回の記事では多くのビジネスマンと関わってきた筆者が、ビジネスマンとしてうまくいく人の特徴を書いていきます。
手段にこだわるビジネスマンは成功しづらい
ビジネスマンとしてうまくいく人はお客さんの願望(ニーズ)を軸にして考え、うまくいかない人は自分が売りたい商品・サービスにこだわる傾向が強いです。
前者はマーケットイン・後者はプロダクトアウトと呼ばれることもあります。
ビジネスは自分がやりたいことをしようとするほどうまくいきづらくなります。
例えば、商品の価格を、"原価が高いから""良いものだから"という理由で高単価に設定するのは売り手の理由です。お客さんがその商品にどのくらいに価値を感じているかこそが重要です。
商品やサービスの内容を考えるときにも同様です。自分が良いと思うものではなく、お客さんの望みを叶えること・それを知ろうとすることがビジネスで成功するためには重要なのです。
これは下記リンク、人生をうまく行かせる3つの志向で詳しく解説しています。
キャリアを考える上で個人の専門性があることは有利に働く場面が多いですが、お客さんのことを本当に考えるなら、時代やお客さんの希望に合わせて問題を解決する手段は変わっていく方が自然です。
むしろ解決のやり方…つまり商品にこだわるのは、自分の都合だと考えましょう。
お客さんが求めていることを知るには

では実際にお客さんに求められていることを知る為にはどんな方法があるでしょうか。
方法1:お客さんと話す
基本は普段からお客さんやその候補とのコミュニケーションを欠かさないことです。
自分が提供しているサービスについて率直な意見を聞くことはサービスの改善に役立ちますし、商品・サービスに限らず、お客さんが普段なにを考えているのかを知れば、新しい商品をつくるうえでも役に立ちます。
その場凌ぎではなく、お客さんに関心を持ってコミュニケーションをとることで商品・サービスやマーケティングのヒントが見えてきます。
方法2:アンケート
現在販売しているサービスについてアンケートをとると商品やサービスの改善に役立ちますし、普段の困りごとやプライベートに関してのアンケートをとると新しい商品開発に役立ちます。
お客さんが普段なにを考えているかに興味を持つとお客さんが求めているものが見えてきます。
普段話さないような人でもアンケートなら答えてもらいやすいものです。
まとめ
今回のテーマは他人志向を中心にしてビジネスをうまく行かせる方法について書いていきました。
アンケートも対話も方法は違えど、お客さんのことをよく知る機会です。
自分のやりたいことよりもお客さんがやりたいこと・叶えたいことにアンテナを張って役に立つという思考を身につけていくと良いかもしれません。
今回の記事が読んでくれたあなたの役に立つと幸いです。
ではまた会いましょう。