こんにちは安野勇太です。

身体心理学認知科学を応用したコーチング起業コンサルティングといった『相談業』を軸に活動しています。

下は先日のTweet。

今日はヨガ・気功の呼吸とイメージのお話をしていきます。

ちなみに呼吸法が身に付くと下のような効果が期待できます。

  • 疲労が溜まりづらくなる。
  • 物事を俯瞰して観れるようになる
  • トラブルに落ち着いて対応することができるようなる
  • 血流がよくなる
  • ストレスが溜まりづらくなる

なんとなく馴染みがないと思われがちな気功ですが、最近では科学的なエビデンスが揃いつつあります。

筆者の安野も、気功を始めてから疲労やストレスが溜まりづらくなった実感があります。

呼吸で疲労が取れる理由

呼吸で疲労がとれるのは体内のエネルギー産生のプロセスが関係しています。

体内でエネルギーをつくり出すプロセスにはいくつかの種類がありますが、そのなかにミトコンドリアが関わります。

ミトコンドリアは体内でエネルギーをつくりだす細胞小器官。ヒトでは肝臓、腎臓、筋肉、脳などの代謝の活発な細胞には数百、数千個もあると言われています。

ミトコンドリアが効率的にエネルギーをつくりだす為には十分な酸素が必要です。呼吸を整えると酸素を多く取り込むので働きが活性化してエネルギーがスムーズにつくられ疲労感が減ります。

呼吸はイメージが大切

気功では呼吸中のイメージが大切だと言われます。

気功の呼吸の中では、大自然や旅行先などの心地よい状況で美味しい空気を吸っているイメージを持つようにします。

なにも考えずに空気を吸うのではなく、大自然の中にいるようにイメージして『おいしい』『身体に良い』というイメージを持って空気を吸うことで身体の反応が変わります。

気持ち良さを感じているとき、人の脳内では、セロトニンオキシトシンといった脳内伝達物質が分泌されます。

このセロトニンやオキシトシンは心身のリラックス効果を持つので、筋肉と血管平滑筋を弛緩させ、血流を良くします。セロトニンは夜中にメラトニンに代謝されて深い睡眠が取れるようになることも知られています。不眠症の人にドクターが日光浴をするように勧めすることがありますが、これは日光によるセロトニンの分泌を促す為です。

セロトニンやオキシトシンが分泌されると長期的に緊張状態になりづらくなる為、会議やここ一番ででテンパりづらく落ちついて行動できるようになります。

気功の呼吸でイメージを活用すると脳内で分泌される神経伝達物質が変化することがわかっています。

一般的にいわれる『良い氣』はもともと世界にあるものというよりは、自分でこの世界をどう捉えるかということ。つまり自分でつくり出す物だといえます。

気分良く毎日を過ごすことで身体の中の反応が変わる。身体の中の反応は自分のイメージで作り出すことができます。

具体的な方法

気功には基本の型(四段功・易筋経 など)がありますが、想像力集中力が最重要です。

上で書いている良いイメージに加えて、へその下の丹田を意識して、腸をマッサージする意識で深い腹式呼吸をする。鼻から入った気が身体の隅々…指先まで届いて身体を癒してくれるイメージです。

これに背伸びや動きを組み合わせればなんでも気功になります。

ヨガのクンバカ呼吸

クンバカ呼吸は保息とも呼ばれるヨガの呼吸法で、息を止めることをいいます。

止めると言っても息を詰めるのではなく、息を吸いきった段階からすぐに吐き出さずに、吐きたくなるまで吸い続けるイメージです。(吐き出す時も同じようにすぐに吸わずに吐き続けます)

呼吸機能検査でもこれでもかと言うくらい息を吐くように指示されますが、自分でもう限界だと思っていても実際は呼吸が続いているものです。

下の動画ではクンバカを実践しているのでよかったら参考にしてみてください。

腹式呼吸がもてはやされている感はありますが、腹式呼吸を意識しすぎて胸式呼吸が弱くなっている人もいます。

腹式呼吸は身体を休めるのに大切ですが、意識的に胸郭を動かして上までしっかりと開いていくとセルフコントロールがもっとうまくなります。

ちなみに筆者の安野は仕事が超忙しかった時期にセルフコントロールの重要さに気づき、それから呼吸瞑想や寝る前のストレッチ を習慣にしました。疲れやストレスが溜まると人間関係や健康に悪影響がありますが、時として必要な時もあります。

呼吸という常にしていることの習慣を変えるだけで、一生の財産になるので仕事に限らず目標を持って頑張りたいと言う人にはオススメです。

今日は以上です。

安野勇太でしたまたお会いしましょう。