起業のリスクを最小限にする『4つの原則』- 何度でも挑戦できます -
はいみなさんこんにちは安野勇太です。
普段はコーチングや起業コンサルティングをメインに活動しています。
以下は先日のTweet。
通称ホリエモン4原則のスゴいところは、リスクを最小にして大量行動・大量学習がデキることだと思う。
— 安野勇太@起業コンサルタント (@medinessfit_yas) May 7, 2020
高速でPDCAすれば、行動のたびに成功が近づくのは当たり前。
" わたしは今までに一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を、今までに2万回したのだ " - トーマス・エジソン -
安野のコンサルティングを受ける前に、まずはこのブログを読んで基本的な考え方を押さえてからわかりづらいことをアドバイスした方が、前提を踏まえた上で話ができるので、時間の無駄とミスマッチが起こりづらいと思い書いています。
今回の記事では起業をするときにリスクを抑える為にまずは知っておいてほしい『4つの原則』をお伝えしていきます。
今日の記事はこんな人にオススメ
- これから起業を考えている方
- 起業をしているけどまだ上手くいっていない方
- 起業のリスクを最小限に抑えたい方
ではいってみましょう!
ビジネスの『4つの原則』とは

4つの原則を抑えたビジネスモデルは一言で言うと、ローリスクでレバレッジ(てこの原理)が効くビジネスモデルです。
通称ホリエモン4原則と呼ばれるこの原則は、新たに事業を起こす人が知っておくと良い内容。
その内容は…
- 小資本で始められる
- 在庫がない(あるいは少ない)
- 利益率が高い
- 毎月の定期収入が確保できる
この4つです。
この原則を抑えると大きな元手がかからないので、リスクを低く抑えて仮に起業して上手くいかなくてもなんどでもやり直すことができます。
在庫がなければその管理にかかるコストも必要ないので、週末起業からでも始められます。
起業やビジネスが初めから上手くいくことはまずありません。
何度も挑戦し、その度に結果から『なぜ』を考え、学習し、次にまたトライする。この『PDCA』と呼ばれる学習と改善のサイクルを高速で回すことでわかるようになってきます。
起業をする度にリスクをとって大資本を用意していては、そのサイクルを高速で回すことは難しい。そして、簡単に後ろに引くことはできない状態になります。
大資本を使ったビジネスモデルはリスクもリターンも大きなもろ刃の剣。ビジネスやお客さんに対する理解が深まってからでも良い思います。
『4つの原則』を意識したビジネスモデルの例

ビジネス4つの原則を用いたビジネスモデルは考え方さえ理解してしまえば、わりと簡単に応用することができます。
ここからは、教育事業・書籍販売についてそれぞれの事業のモデルを4つの原則を意識して考えていきましょう。
教育事業のモデル例

教育事業のモデルというと塾やセミナーや研修…といったものがイメージしやすいと思います。
塾やセミナーをイメージすると、教室を借りたり・講師を手配したり…と資本金がないとなかなか難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、教育事業を行うなら、
- オンラインで動画講義をする。
- セミナールームのオーナーと売上の分配を約束してコスト0で借りる(共同事業にする)。
などをした方が、仮に1回のセミナーで集客が上手くいかなかったとしても教室代や講師への交通費・報酬の支払い…などのリスクも安く抑えられそうです。
理由もなく大きな事務所やセミナールームの賃貸を考えている方は、見栄えを気にしすぎていないか。そもそもの目的(夢)はなんなのか…改めて自分と向き合うことで経営が改善することもあります。
書籍販売

書籍販売を自費負担で行うと、数百万円かかる場合もあります。
渾身の1作を持ち込んでも、それがヒットしなかったらまた出版の為の費用を集めるたり、借入のリスクをとる…よっぽど才能や能力・運がない方では、書籍が売れる前に人生が終わってしまいます。
今の段階で書籍をかってくれている出版社がいないなら、まずは他にコストのかからない方法を探ってみてもいいかもしれません。
本を売る為に知られる方法は、本当に自費出版だけか…
今は電子書籍もありますし、YouTubeやTikTokを使えば無料でブランディングすることができます。
もし、書籍で伝えたいモノゴトがあっても、お客さんの手に届かなければ存在しないのと同じです。
まとめ

今回ご紹介した4つの法則は、リスクを抑えて起業し成功の確率を高めるビジネスモデルの考え方です。
正面突破という方法だけで商品を売る(成し遂げる)ことなのか。
他人に自分の考えを知ってもらい、世間に影響を与えることなのか。
ビジネスで成功して大金を手に入れることなのか。
なにが正しいというものはありませんが、改めて自らの価値観ち向き合ってビジネス・起業をする目的を考えると良いかもしれません。
ということで以上!安野勇太でしたまたお会いしましょうばいばい!
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