自由になる為の哲学【主導権2】
こんにちは安野勇太です。
詳しいプロフィールは名前のリンクから。
今日は筆者の目指す自由と人生哲学の第2回です。
以前の記事で自由に生きる為に重要な考え方の前半を書いているのでよければそちらも見てみてください。
自由になるための人生哲学2回目の今日は、『自分をより多く求める相手と付き合う』です。
人生が不自由になる人の特徴。
いつも不自由で苦しそうにしている人に共通の特徴は、自分が求める相手と付き合っていることです。
例えば、高音の花となんとしても付き合う為にプレゼントを用意したり、仕事において重要な人物と仲良くなる為に接待をするようなかんじです。
こうなるとなにをする時にも相手が主導権を持っている状態になります。
より高価なプレゼントを渡さなければ相手は満足しなくなりますし、接待がないと要求を飲まなくなってきます。
身の丈以上の結果を手に入れようとしているのですから当然です。
自由に生きる為に筆者が提案するのは逆です。
つまり求めるのではなく求められること。自分が求める人ではなく、自分を求める人と付き合うことです。
それも自分により多くを求める人と付き合うことです。
筆者は起業家の支援やビジネスのプロデュースをしていますが、ほとんどの起業家は自分の売りたい物を売って失敗しているようです。
うまくいきたいなら考え方は逆です。
自分の商品を求める人に商品を販売するべきですし、ビジネスを拡大したいなら多くを求められるように自分自身が変化するべきなのです。

主導権
ここまで話してきた内容を私たちは他人志向と呼んでいます。
これは自分よりも他人がやりたいことに関心を向ける考え方です。
多くの人は外側の世界を変えようとします。
例えば、思うようにいかなかった時に他人の行き届かない点を指摘したり、自分の商品のよいところをわかってもらおうと説得するのがこれです。
ただ、自分以外の外側の世界を変えようとすることは、自分が変わらないということです。
これでは物事に振り回される状態に終わりが来るわけがありません。外側の状態次第で自分の状態が変わってしまうということは自分以外に主導権を支配させるということです。
他人をコントロールするよりも必要に合わせて自分が変わること。
そして自分が向かうのではなく他人が自分のもとに集まってくるようになる状態を目指すべきなのです。
そうすれば自分次第で外の世界をコントロールすることができるようになりますし、変化が必要な度に成長することができます。
自分の思い通りに行かない他人が、自分に成長の機会をくれるのです。
そうすれば他人に感謝することができるようになります。
そして他人に対してネガティヴな感情が沸くことも少なくなります。
このように自分が変わらずにただ相手に求めるだけでなく、自分により多くを求める人と関わること。
そうやって自分が変化し続けることが人生をより豊かにしていきます。
まとめ
いかがでしたか?自分の人生に主導権を持つことで結果的にノンストレスに生きることができるようになります。
自分の人生を他人に任せることなく、他人をベースに考えることで結果的に自分だけでは考えつかないような成長のきっかけを得ることができます。
より自由な人生を創る為に他人の力を借りてみるのもいいかもしれません。
以上安野勇太でした。
またお会いしましょう。
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