気功瞑想で目指すゴールは『気持ち良くなること』

こんにちは安野勇太です。

相談業を軸に活動しています。薬剤師で介護福祉士でもあります。

以下は先日のtweet。

今日は気功の瞑想について書いていきます。

気功瞑想のゴールは気持ち良くなること

瞑想と聞くと難しいように聞こえるかもしれませんが、瞑想のゴールは『気持ちが良い』と感じる状態になることです。

気持ちが良い状態というのは、例えば旅行に行って窓を開けたり、青い空を見上げて清々しい気分になったり、安心できる人と一緒に時間を過ごして安心したり…という時に感じるような気持ちです。

このときに脳内ではセロトニンオキシトシンといった体とメンタル面に良い神経伝達物質が出ています。

この神経伝達物質の分泌量を高めることで心身の状態を健康的にコントロールするのが気功瞑想なのです。

気持ち良くなる想像力の使い方

気功瞑想で気持ちの良い状態をつくるには想像力をうまく使うことが鍵になります。

気持ちのよい景色の中に自分がいるとイメージすると呼吸が自然に深くなってきます。

気功の達人はいつでもどんな時でも瞑想状態に入ることができます。

ストレスがかかりやすい満員電車のなかでも想像の世界で気持ちの良い空間にいくことでストレスホルモンの分泌を抑えて健康によい脳内伝達物質を増やすことができるのです。

呼吸法

想像力に加えて気功では呼吸を使って潜在意識をコントロールします。

これは普段自律神経に任せている呼吸の調節を意識に上げてコントロールすることで潜在意識からリラックスするのが狙いです。

呼吸の調節は神経の中でも特殊なものです。

普段は自律神経によってコントロールされていますが、特別訓練を積まなくても自分でスピードや深さをコントロールしやすいのは呼吸筋です。

なので、呼吸を意識にあげてコントロールすることができれば精神状態や脳内伝達物質の分泌量をコントロールしやすくなるのです。

一般的には意識の力でコントロールできないとされている脳内伝達物質や血管の開き具合をコントロールするノウハウの集大成ともいえます。

まとめ

ヨガの修行僧や気功の達人は長生きで健康な人が多いことで有名です。

自分の体内のコントロール法を身につけて健康と内外のコミュニケーション能力を高めるのも面白いかもしれません。

では今日は以上ですまたお会いしましょう。

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